こんにちは、ゆずこしょう(@onktm0821)です。
今回はストレングスファインダーの実践編ステップ4です。
ステップ4は弱みを封じる方法について考えます。
仕事(日常生活)の中で弱みが出てきてしまう時間を極力少なくし、強みを使う時間を増やそうというのが目的です。
ステップ4までの流れは以下の通りです。それぞれ実践した時の記事リンクを貼ってあります。
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ステップ4:弱みを封じる
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それではステップ4をはじめていきます。
今回も参考にしているのは、『最高の成果を生み出す6つのステップ』という本です。
ステップ4:弱みを封じよ どうやってあなたを弱くする活動を回避するか
ステップ2-3では、僕の強みを明らかにして、どう活用するかについて考えてきました。
ステップ4は、弱みを封じる方法について考えてきます。
ウィークネスステイトメントを作成する
ステップ2ではストレングスステイトメントを作りました。同じようにステップ4ではウィークネスステイトメントをまず作成する必要があります。
ステップ2では、仕事中に「自分を強いと感じた時」と「自分を弱いと感じた時」をそれぞれメモをして、強みについてはストレングスステイトメントを作成しました。この時は最も強いと感じた時を3つ選び、それぞれの内容を一般化することで自分の強みを明確にしました。
ステップ2の詳しい内容はこちらをご覧ください。
ステップ4では、この時にメモしていた「自分を弱いと感じた時」を使って、同じようにウィークネスステイトメントを作成します。
やってみた印象としては、強みを考える時はポジティブな気持ちで臨めましたが、弱みとなるとそこまで気合いが入らないです(笑)
強みが出る活動の方が、一定のパターンはあるものの、「強いと感じた時」に広がりがあって自分の可能性(のようなもの)を感じることができました。
弱みももちろんたくさんあるはずですが、仕事で「自分を弱いと感じる時」ってかなり限定的で、本当に似たような話ばかりになってしまうので、正直「またか」という気持ちでやることになりました。
STOPを使ってみる
ステップ2ではSIGN、ステップ3ではFREEときて、ステップ4ではSTOPです。
全部このパターンのようですね。確かに覚えやすいですし、研修とかで使うことを考えるとプレゼン映えしますものね。このあたりに作成元であるギャラップ社の企業努力を感じることができます。
STOPの内容は以下の通りです。
・S(Stop):苦手な活動をやめてみる
・T(Team up):この活動が得意な人とチームを組む
・O(Offer up):強みを発揮して、仕事をその方へ移行させる
・P(Preceive):弱みを別の観点で見てみる
前回のFREEと同様、それぞれの項目について複数の質問が用意されています。
それらの質問について考えることで、弱みをどう封じていくかを考えることになります。
上に少し感じたことを書きましたが、強みの時と比べると質問もさっぱりしていて、作業も早く終わります。これは、嫌な仕事を完全に排除することはできないという悲しい運命があるからです。
弱みを「封じる」というとても強い言い方をしているものの、全てをなくすことはできないのです。
感想ですが「苦手なことをやめてみる」というのは業務に支障が出ない範囲でできると思います。
本書の中で出てくるのですが、「自分の弱みについて周囲の人に打ち明けて、それが得意な人とチームを組む」とか「その仕事をやらないように上司に相談する」とかいったことは、実際はかなりハードルが高いです。
実際にSTOPの質問の中にも組み込まれていますが、「それができたら苦労しねえよ!」と思いながら質問と向き合うことになります(笑)
本書の全体感としてはステップ2-3が核となる部分で、4以降はもうオマケなのだと思っています(笑)
強みの時と比べるとあまり有効活用できない質問が多い、というのが率直な感想です。
ゆずこしょうの場合
強みと同様に、弱いと感じた瞬間についてもここ半年ぶんくらいは書きためていたので、ネタだけはたくさんありました。
基本的に徒労感だけが募ることが目に見えているような仕事が該当しました。
例えばこのような時が、ゆずこしょうのベスト3です。
・不要な会議や打ち合わせに出席する時
・有効活用されないことが明らかな資料を作っている時
・やる気のない新入社員の指導をする時
大きい会社に勤めていると、定例会だとか、僕のような下っ端が発言することは許されない会議とか、どうしたってあるわけです。なぜか出席だけはしないといけないという・・・。議事録だけ渡してくれればもういいから、というのが本音ですね。
資料も気まぐれで指示されたりとか、何度もにたようなものを作ったりとか、あまり意味がないものも多いですよね。
この2つについては、しょっちゅう上司になんとかしてもらえないか相談しているのですが、やはり大きな会社にいると全く変わりません。結局、こういう時は心を無にしてやり過ごすしかなかったりするものです。人と組んでどうなるというわけではないですから。
それでもこの1年間で、個別の打ち合わせはかなり減らしました。それまでの年と比べると、実感として半分以上減らしたと思います。仕事量は増えましたが、打ち合わせ時間は激減させました。嫌いだから。
新人指導は、昨年度最も心身ともにキタ仕事だったかもしれません。担当になった新人が向上心のかけらも持ち合わせていなかったので、指導するのがとても大変でした。やる気のない人間と一緒に仕事をするというのは僕にとってはものすごいストレスなのです。
全体的に非効率なものや向上心のない人と関わるのが嫌いなんですね、僕は。
向上心がないというのは、新人だけでなく、おじさんもそうです。
非効率な業務や、向上心のない人と仕事でぶつかると一気にエネルギーを奪われてしまうのです。
まとめ
以上、今回は自分の弱みを明らかにすることと、封じる方法について考えてきました。
弱みを明らかにすることはできましたが、封じることはなかなか難しそうです。
結構精力的に上司と交渉したりとかもしてきましたが、減らないものは減らないです(笑)
ある意味サラリーマンの宿命的なところですね。
メリハリをつけるという意味では、弱いと感じる仕事をする時はあまりエネルギーをかけすぎないようにするといいのかもしれません。そうすると、代わりに強みを発揮させられる仕事に重心を置くことができますから。
弱みの封じ方については、今後もウルトラCを模索し続ける必要がありますね。
来週はいよいよステップ5です。あと2-3回で終わる予定です。
ではでは。