久しぶりに記事を書く。
過去の記事を振り返ってみると、6月のあたまから全くブログを更新していなかった。実に5ヶ月ぶりだ。
ツイッターの更新も以前ほど熱心に行わなかったし、フォロワーも減ってしまった。
5ヶ月間なにをやっていたかというと、なんだかよく思い出せない。
いったい僕はなにをしていたんだろう。
アメリカでの仕事が忙しくなってストレスが溜まった。
酒をあまり飲まなくなって体重が少し減った。
連絡をとる人間が減って貪るようにアメリカドラマを見まくった。
そんな感じの生活を送っていた。
こんな5ヶ月を送っていた僕だけど、ブログを更新しなくなってしまった理由はよくわからない。
なんでだろう。
なんとなくだが、たぶんブログを書くことが億劫になってしまったのだ。というか疲れてしまったのかもしれない。
「ブログはとにかく毎日更新することが大切」とか「3ヶ月更新をつづければ世界が変わる」とか色々なブロガーさんがよく言っていることを参考にしながら、自分も当時はその王道に必死に乗っかろうとしていた。なにごとも経験だから、自分もその「世界」をのぞいてみたかった。
でも結果として毎日なんて更新できなかったし、3ヶ月続けて記事数が100を超えても世界なんか変わらなかった。
別になにも成し遂げてなんかいないのだけれど、勝手に疲れてしまった。
うん、やっぱりあの頃は疲れていたと思う、ほんとうに。
特にこの5ヶ月間は本当に家と会社の往復だけで、家に帰ったら泥のように眠るだけの毎日だった。
それこそ会社の人と、オンライン英会話の講師、あとはたまに電話する妻くらいしか僕の話を聞いてくれる相手がいなかった。
我ながらかなりすさんだ生活を送っていると思う。
それこそブログを書くネタなんかとてもじゃないけれどなかった。
ブログネタになるような体験もなにもないわけだし、毎日同じことしかしていないし、仕事のことしか考えていないのだから当前だ。
でも今回またこうしてブログに戻ってきたことに何か理由があるのかと言われると、これもまたなんとなくだ。
毎日仕事をたんまりして、帰ってきたらすぐ寝てしまう。そんな生活にも飽きてしまったのだ。逆に。
あいかわらず僕はつまらない生活を送っているわけだけど、それでもなにか違うことを考えたり、それを書いておく場所が欲しくなった。だからここに帰ってきた。そういう感じ。
前みたいに気張って毎日記事をアップしたりとか、そういうことはやっぱりしばらくはないと思う。そこまで精力的になると、またおかしくなってしまいそうだ。
だけど、それでも、もしたまにこのブログを読んでくれる人がいたら、それはほんとうにうれしい。
たまにブログを読んでくれて、たまにツイッターを見てくれて、それでなにか一言もらえるならこんなにうれしいことはないと思う。
ではまたちかいうちに。