こんにちは、ゆずこしょう(@onktm0821)です。
前回はこれからこのブログでどんなことを書いていこうか、簡単にお話しました。
内容はこんな感じでした。
- 共働き家庭のあり方(夫婦のキャリア観や子育て、介護など)
- 健康全般(食生活やスポーツなど)
- お金について(投資や節約・節税など)
前回記事:いまさらだけどブログまたはじめます
今回はぼくなりに以上のテーマを選定した理由についてもう少し詳しく話させてもらって、ぼくが目指すところについてより明確にイメージをつけていきます。
今のぼくの愛読書:幸福の「資本」論
3つをぼくのブログテーマにしたのは、単純に今ぼくが生きる上でのテーマになっているというだけです。
残念だけど、ぼくがすでに世間にご披露できるような方法を持っているわけではありません。
この3つに絞り込むまでには、橘玲さんの「幸福の「資本」論」をこれでもかというくらい参考にしました。
もともと橘玲さんの本は社会人になりたての頃から読みまくっていて、ほとんどすべての著作を読みました。
どれもこれも素晴らしいものばかりだけど、特に最近ではこの本を何度も読むようにしています。
わざわざ本書を参考にしなくても直感でなんとなくは目指すものはわかっているような気はしますが、せっかくなので本書を参考にしながら1つずつ書いていきます。
3つの資本を軸に自分の人生を設計する
本書では人間が持つ資本を①金融資本、②人的資本、③社会資本に分けて、それぞれの資本の保有の仕方(ポートフォリオ)で生き方を8つに分類しています。
詳しい内容は本書を読んでもらうとして、本書では全ての資本を持っている「超充(超充実している(笑))」は現実的にありえないとされてます。逆に全ての資本を持っていない「貧困」は当然目指すところから外れます。
また、ポートフォリオを組む、「タマゴを1つのカゴに盛るな」の精神で資本を1点集中すべきではないということも書かれています。そうすると①しか持たない「退職者」、②だけの「ソロ充」、③だけの「プア充」も目標からは外れます。
ぼくが実は「リア充」だったという事実
3つの資本のうち、ぼくが相対的に持っている資本は②人的資本と③社会資本です。
金融資本はありません(笑)
自転車操業というわけではないけど、それでも働かないと早晩食っていけなくなることには変わらないからです。
人的資本は「働いてお金を稼ぐ力」と定義されているので、とりあえずそこそこのお給料をもらっていれば、一応ぼくには人的資本があるということになるのだと思います。
社会資本は家族や友だちのネットワークです。ぼくはあまり友だちが多い方ではないけど、それでも結婚して家族の繋がりは割と大切にしているほうです。
人的資本と社会資本の両方を持っている人は「リア充」です。
ぼくが果たして世間でいうところのリア充かというと、かなり怪しいもんですが、とにかくこの本を読む限りではそうなってしまうので、一旦そういうことにしておきます(笑)
本当にこのぼくがリア充かよ・・・。
めざすは「旦那」
人的資本の最適戦略は「やりたいことをして自己実現する」ということです。
書いてあることはその通りだと思います。
だけど、前からこのブログを読んでくれている人にはわかると思いますが、ぼくってやりたいこととかよくわからないんですよね。恥ずかしい話ですけど、それが本音です。
やってみたいこととか、やりたくないこととか、そういうのはいくらでも出てきますけど、1つのことにコミットして、これが天職だと思えるものは今のところありません。
だったら色々試すしかないので、試すつもりですが、まあやってみなきゃわからないですよね(笑)
とにかく今は金融資本をもっとふやす。
経済的独立をして自由になりたい。
これは前にブログを書いていた頃から変わらないですね(笑)
だからとにかくお金を貯めて、投資をして、というサイクルを作る。
これを金融資本が人的資本を上回るまで続けます。
どうやら、ぼくがめざすところは金融資本と社会資本を両輪にして生きることです。
本のなかでは、この2つの資本の組み合わせを持つ人は「旦那」に分類されます。
「旦那」こそがぼくがめざすところです。なんだか昔っぽい響きだけど・・・。
元も子もないけど、行き着く先はシンプル
以上を踏まえると、やること自体はとてもシンプルです。
- 一生懸命夫婦で働く
- 節約できるものは節約する
- 余ったお金は投資に回す
- 家族や友人のつながりは大切にする
- 健康でいること
どれもこれもクソがつくほど当たり前なんですが、改めてめっちゃ大事だなと再認識。
ちなみに本書の中でも「生涯現役こそが最強の戦略」と結論づけています。
当たり前のことほど満足いくレベルに持っていくのはむずかしいものですよね。
今後ももうちょっとだけ深掘りしていけたらと思います。
では今日はこのへんで。