ぴりっとさわやか

商社で働くアラサーが自由を手に入れるまでの軌跡となる予定

雑記

車いすを押しながら海外旅行をして感じたこと

投稿日:2016年12月4日 更新日:

こんにちは、ゆずこしょう(@onktm0821)です。

昨日は車いすで国際線に乗ったときの手続きなんかについて書きました。割と具体的は話にフォーカスしてでした。今日はより抽象的なことを書こうと思います。旅行して感じた日米での温度差というか、そこにいる人が車いすの人とどう対峙するのかというか。僕の一体験にすぎませんが、このブログを読んでくださっている方だけでも何かを感じてもらえたらとてもうれしいです。

誤解のないように先に断っておきますが、僕が書くのはあくまで車いすについてだけです。「障害者」のような広いまとめ方にすると車いす以外にも色々な方が含まれてしまいます。そこまで広い範囲はカバーしていません。

 

日本の場合

日本の空港や機内での説明・対応は言葉こそ丁寧で優しいのですが、冷たい印象がありました。

「自分たちで面倒見ますよね?」、「私たちは何もしなくていいですよね?」、「やれというならやりますが・・・」ということが言葉の端々に出ていました。もちろん自分の家族のことですから面倒は自分で見たいですし、そういうものだとも思っています。めんどくさいのはわかりますがそこまで強調されてしまうとさすがに少し悲しくもありました。話もいちいち長いですし。

簡単な話、歓迎されていないのだと感じました
これはけっこうショックでしたよ。だって別に僕たち自身で面倒をみるのがデフォならわざわざ要介護者用のカウンターなんていらないじゃないですか?別になにかしてもらうことを期待していたわけではないですが。

 

アメリカの場合

アメリカの空港なんかはホントに対照的でした。基本的に家族にはなにもさせてくれません

なにかをしようとしても「I do…(私がやります)」、「You don’t have to do…(あなたたちはしないでいい)」のスタンスで対応してもらえました。こちらからは何も頼んでいないのに、みんな嫌な顔1つしませんでした。ケガをされると困るとか色々と事情があるのかもしれませんが、空港なんかは特になれない場所なので、家族としてはとても救われました。

車いすの操作の仕方とかは見ているこちらがハラハラするくらい雑だったりするんですが、嫌な顔1つせずに最後まで付き合ってくれました。僕の母を担当してくれたのはまだ10代の若い女の子でしたが、道中いろいろな話をして大変仲良くさせてもらいましたw

昨日も書きましたが、変な手続きが全くないので本当にストレスフリーな移動ができました。

 

特に印象的だったこと

特に印象的だったのは結婚式のレセプションでのことでした。
結婚式は夕方から開始し、夜ご飯をみんなで食べることになっていました。場所はこの建物の2F。
ちょうど写真でも2Fの中が少し見えていますね。

とても素敵な雰囲気のところで、目の前は海になっています。

前日になって1つ問題が。このレストランにはエレベーターがなかったのです。そこまで詳細な情報はもらえてなかったんですよね。これまで行ったことのない場所でしたし。

肝心の母は旅行の疲れがかなりあって、正直階段をのぼる元気はありませんでした。僕らの一生に一度の結婚式に母がいないのも困るのでどうしようか考えていたところ、なんとお店の屈強なイケメンアメリカ人2人が車いすごと持ち上げて上まで運んでくれました!

これは僕らがお店に無理を言ったのではなく(結果的に無理させていますがw)、お店の方の善意でやってくれたことです。とうの母はイケメンマッチョに挟まれて、すごくうれしそうでしたw

お店のマネジャーにお礼と迷惑をかけたお詫びを言おうと”I’m really sorry to bother you, but…”とおきまりの文句を言ったら、お店の人にぴしゃりと言われてしまいました。

“You don’t have to be sorry.  WE are sorry.”

エレベーターがなく不便をかけたことを逆に謝れてしまいました。その上結婚したことのお祝いの言葉までいただいてしまいました。

ありがたくて、少し涙が出そうになった。

よくしてくれたイケメンマッチョの2人にもお礼を言って、そして同じようにお祝いの言葉をもらいました。次はもっとうまく持ち上げられるとか、もっとこうした方がやりやすいとか、そんなことも楽しそうに言われてw

ホントにここで結婚式をしてよかったと思ったのでした。

 

まとめ

日本のおもてなし文化だったり一般的なサービスだったりの期待値ってやっぱり高いと思います。これは色々と旅行してみると改めてわかります。

でも根本的な人のやさしさについて考えるときも同じかというと決してそういうわけじゃないのではないか、という気がしました。

少なくとも車いすごと抱えて階段をのぼるような、荒々しくそれでいて人間味のある対応を日本では絶対にしないだろうなと思ったんです。いや、ホントに荒っぽいもんでしたw

でもそれを頼まれてもいないのに善意でするなんてなかなかできないですよ!ホントにお店の人もみんながやさしくて感動しました。全く関係ないですが、またいつかこのホテルに泊まりたいなと思いましたね。

そして自分ももっと日頃から体が不自由な方にはやさしくできるようにしようと思いました。

ではでは。

-雑記
-, , ,

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


関連記事

no image

ストレングスファインダーを実践して強みを生かす生活を送る

こんにちは、ゆずこしょう(@onktm0821)です。  かねてから記事にしている通り、現在ストレングスファインダーの実践編に取り組んでいます。 ストレングスファインダーテストの結果をもとに、『最高の …

no image

強みを引き出すストレングスファインダーの実践を始めました

こんにちは、ゆずこしょう(@onktm0821)です。 先日書いた通り、ストレングスファインダーのテストで出てきた5つの資質を実生活に落とし込めるように実践を始めています。 記事にも書いている通り、僕 …

no image

ワークライフバランスのワークだけとってみた

久しぶりに記事を書く。 過去の記事を振り返ってみると、6月のあたまから全くブログを更新していなかった。実に5ヶ月ぶりだ。 ツイッターの更新も以前ほど熱心に行わなかったし、フォロワーも減ってしまった。 …

車いすを押しながら国際線に乗るのはものすごく大変でした

こんにちは、ゆずこしょう(@onktm0821)です。 ハワイ旅行の番外編です。 実は、僕の母は難病患者で足が不自由なのです。家の中なんかはものにつかまればなんとか歩くことはできますが、知らない場所で …

【ストレングスファインダー実践】強みとはなにか

こんにちは、ゆずこしょう(@onktm0821)です。 アメリカに来てから長らくやっているストレングスファインダーの実践編もステップ2が終わりました。 まだ先は長いですが、少しずつ何かが見えて来た気が …

プロフィール

アメリカ在住のアラサー商社マンです。
キャリアとお金に悩み、ブログをはじめました。
2度の就活経験を生かして、就活関連の記事も書いています。就活生からの相談も気軽に受け付けています。

follow us in feedly

カテゴリー