こんにちは、ゆずこしょう(@onktm0821)です。
これまで4回にわたって就活関連の記事を書いてきました。
今日はこれまでの記事をおさらいする形で、就活中の過ごし方について書いていきます。
就活はもう本番ですが、生活が就活最優先となってしまっている方は、ぜひ参考にしてもらえればと思います。
毎回書いていてしつこいようですが、僕がすすめている就活のあり方は以下の2点に重きを置いています。こちらを念頭に読み進めてもらえればと思います。
・「就活」をしすぎないこと
・ 周りに流されないこと
頑張ったことはありきたりでもいい
エントリーシートや面接で必ず聞かれることってありますよね。
就活を今まさにやっている方ならもう嫌という程考えたことと思いますが「学生時代頑張ったこと」です。
人によって色々あると思いますが、部活やサークル、バイト、学生団体、あとは留学とか、そういったものが多いのではないでしょうか?エントリーシートや面接では、それらの活動について書こう、話そうと思っている人、多いのではないでしょうか?
僕はそれで全く問題ないと思います。
僕も御多分に洩れずそんなありきたりな内容を書いた、話したうちの1人です。
「どの学生もおんなじようなこと話すからおもんない!」
とかいっちゃう社会人もいますが、そういう人間は放っておきましょう。別に就活のネタ作りのために学生してるわけではないのですから。大喜利じゃあるまいし。
一生懸命やっていること、大切に思うことはやめない
ここからが本題です。
その頑張ったこと、今も頑張って胃ますか?
就活が忙しいとかいってやめてしまっていませんか?どうですか?
僕が思う就活は面接シーズンを除けばそんなに忙しくありません。
ましてや部活やサークルを引退していかなくなる、バイトをやめるほどの忙しさでは決してありません。少なくとも学生生活で1番頑張ったことのはずなのに、就活ごときでやめてはたかが知れるというものです。
なにを言ってるんだ、就活は忙しいよ!
というあなた、リクルートスーツばかり着て就活をした気になっているから忙しいのです。あなたが毎日のように通ってるセミナー、OB訪問、説明会、ホントにあなたにとってそんなに必要でしたか?ネットや書籍じゃ知れない情報でしたか?
僕はそうは思いません。
あなたの限りある学生生活は、最も熱意を持って取り組んできた活動にこそ時間をかける価値があります。
「今はそれ(学生時代頑張ったこと)どうされているんですか?」
と面接で聞かれたらどう答えますか?
「就活で忙しいのでやめてしまいました」
とは簡単に言えないでしょう。熱意をあまり感じないからです。
ちなみに、毎日就活をしないほうがいいという話は、こちらに書いています。
やめてしまうと記憶が薄れる
なぜこんな余計なお世話のようなことを言っているかというと理由があります。
どんなに一生懸命だったことでもやめてしまうと記憶が薄れてくるからです。
アラサーと一緒にされても困るかと思いますが、若い学生であっても例外ではないです。なぜならあなたはESを書いたり、面接で話したりしていくうちに、少しずつ記憶や当時感じていたことを都合のいいように捻じ曲げているからです。
これを就活用語では「盛る」と言ったりするようですが、それ自体は僕は否定しません。
ESや面接はプレゼンの場です。質問の内容や場の流れに合わせて見せるポイントは変えていく必要があります。なので盛ることは必然的に生じます。逆にそれが全くできない人は通らないでしょう。
ここで僕が強調したい点は、その活動をやめてしまった後にモリモリしてしまうと、どれが本当の記憶だったかわからなくなるということです。
ESを提出するときや面接の前なんかは頭の中で繰り返しESを読むものです。そうこうしているうちに盛った内容が本当の記憶かのように改ざんされていきます。するとどれがホントでどれが盛った内容なのかわからなくなるでしょう。なぜわからなくなってしまうかというと、それはもうその活動をしていないからです。
あなたが純粋な心で頑張っていた頃の記憶は、就活によって歪められてしまうのです。
まとめ
そもそも本当に頑張ったことなのだったら就活くらいでやめてしまって良いのでしょうか?
そこがそもそも不思議です。でも結構な数の就活生があっさりと多くのことを放棄してしまうのですよね。
これは僕が就活してる時に説明会とかであった就活生に聞いてみた結果です。あとは数少ない後輩指導の時に感じたことです。あなたはどうですか?
逆に言うと、忙しくてもやりたいことを続けていると言うのは差別化にもなるのですが・・・。
繰り返しになりますが、時間がない、忙しい、という方は自分の就活の仕方、つまりは時間の使い方を見直しましょう。時間には限りがあるので、有効に使いましょう。もうその時間は戻ってきませんよ?
ではでは。