こんにちは、ゆずこしょう(@onktm0821)です。
1月ほど前に奨学金を本気で返し始めるということを書きました。
その時は宣言だけで終わっていました。
なぜかというと、結婚式をした後にどれくらいのお金が手元に残るかがハッキリしていなかったからです。
ハワイでの結婚式&新婚旅行の支払は原則クレカ払いに集中させていました。持参したドルの現金は現地コーディネーターさんたちへのチップと、ホテルとかタクシーで払うチップのみでした。
帰国から2日ほど経って、クレカの明細がほとんど全部来ました。
これでやっと収支の確認をすることができました!
結婚式&新婚旅行の費用は予算比より数十万円単位で浮いた
借金5百万円の我が家は、文字通り決して裕福ではないので結婚関連の費用見積もりはexcelフォーマットを作って綿密に管理していました。 特にハワイ婚ということでドル決済のものも多々あるので予算レート(105円にしてました)を決めたりなんかして、まさに商社の年度予算を作成するかのごとくでした。生き死にがかかっているので、むしろ会社の仕事よりちゃんとやっていたかもしれませんw
経営がガタガタで資金が今にも足りなくなりそうな会社の場合、常に最悪の状況を想定して予算作成する必要があります。 よって我が家の結婚費用もご祝儀は1円ももらえない前提で計算していました。あとは旅行中の費用は多めに計算していました。
親族への顔見せでもご祝儀は不要だということをあらかじめ言っていたのですが、太っ腹な親族というのが何人かいて、結果として結構な額のご祝儀を頂いてしまうことになりました。お返しが大変でした・・・w
渡航直前からトランプショックによって急激な円安に振れてしまったせいで、予算レートから大きく乖離して大きな打撃に・・・!
ただ為替が振れただけで、必死に貯めたお金が数万円単位で食いつぶされてしまいました・・・!かなしすぎる・・・あんまりだ・・・。
想定外のご祝儀と円安効果でしたが、それでもご祝儀のインパクトの方が若干勝ってくれました。そんなわけで、なんとか数十万円単位のお金を残すことができました。
利子付き奨学金150万円から返す
夫婦の奨学金残高は500万円あります。内容を精査してみたところ無利子の第1種奨学金が350万円、利子付きの第2種奨学金は150万円でした。
この150万円という数字は利子込みの金額です。ざっくりいうと、前倒して返済していけば、前倒し分の利息は払う必要がなくなるので実際の返済額は150万円よりも少し安くなります。これを狙っていくことで運用利回りを高めることができます。
前回の奨学金の記事でも書きましたが、お金が手元にあるなら銀行に預けるよりも利子付き奨学金の返済にあててしまった方がお得なのです。
無利子の奨学金は急ぐ必要ナッシング
資金繰りの鉄則は、「回収ははやく、支払いは遅く」です。
支払いサイドに利子がのせられている場合は可能な時に支払いをすませるべきですが、利子がないのであれば支払いを急ぐ必要は基本的にありません。
我が家のケースでは350万円の無利子奨学金は、いつ返そうが350万円なのです。ここが利子付きの奨学金との違いです。
仮に今手元に350万円ある場合も定額返済だけにとどめておき、残りのお金は株式投資などに回して配当をもらい続ける方が利回りは上がるんです。
ということで、こっちは当面急ぎません。
来年の夏のボーナスで利子付き奨学金は返済をおわらせる
ということで直近では利子付きの奨学金150万円の支払いを急ぐことにします。なる早で返していきますが、ダラダラやっていても仕方ありません。
遅くとも来年の夏のボーナスで必ず支払い終えるようにします。
ブログを読まれている方には、少しスケジュールが甘いように見えるかもしれません。これは少し言い訳になりますが、赴任の準備をするにあたりお金がどれくらい必要なのかが全く明かされていないのです。一旦建て替えする費用も含めてかなりの額になるはずなので、手元にある程度お金を残しておく必要があるのです。その辺のよくわかっていないところも込み込みで、リミットを夏のボーナスにしました。
まとめ
最近よくニュースでもみますが、奨学金はかなり大きな借金です。うまく返済プランを作っていかないと真綿で首を絞められるようにじわじわと僕らの生活を圧迫していきます。
今回、結婚式と新婚旅行という人生においてもかなり大きなイベントを終えたことで、将来のお金周りの計画が少しづつ立てられるようになってきました。アラサーにもなってお金の管理も満足にできず恥ずかしい限りですが、これから積極的にお金周りのことは頑張っていきます!
150万円の返済が終わったらまたブログで報告しますね!
ではでは。