こんにちは、ゆずこしょう(@onktm0821)です。
なにげに「長い!」と思っていた長期出張生活も折り返しを過ぎて、あと1週間ほどになりました!
日本に帰ったらやりたいこと、食べたいもの、があり過ぎて今からワクワクが止まりませんw
今はホテル暮らしで、会社とホテルの往復しかしていません。車を使っていますから、帰りに寄り道して飲みにいくということもありません。朝昼晩と3食お金を払って食べてますが、それでも出張の日当で補える程度のお金しか使っていません。要はほとんどお金を使わない生活なんですよねw
本当に全然お金を使っていない!
でも、そんな生活をしているにもかかわらず、ついついお金のことばかり考えてしまう。次のカードの引き落とし額とか、今後の奨学金の返済のこととか・・・。
考え始めたらキリがないです!
もうこれはじぶんの性格なので仕方ないような気もしていますが、なんでなのかを考えてみました。
お金がないとお金のことばかり考えてしまう
お金のことばかり考えてしまうのは、なによりまず僕が借金漬けだからだと思います。金銭的な不安がとっても大きいからこんなことになってしまうのでしょう。
僕はお金がないがゆえにお金に完全に縛られてしまっています。
この思考ってかなり危ういと思っていて、生活の色々なことがお金を理由に制限されているんですよね。自分のことなんですが、やっぱりいいことだとは思えないですねw
やりたいこともお金のせいにしてできていなかったりとかしますから、笑いごとじゃないないです。
これって逆にお金がある人は気にしないことだと思うので、まさに貧乏だけがなる病気みたいなものですね。
商社勤めだからとかはまったくもって関係ない
たぶんこのブログを読んでくれている人の中には、「そんなこと言って、商社マンならそこそこ稼いでるんでしょ?」と思っている人もいると思います。
そんなことは当たり前です!だって「お給料が高い」ことを狙って就活をしたんですから!
と、冗談はおいておいてw
20代の平均年収は約300万円らしいですね。サラリーマン全体まで目を移すと大体400-500万の間です。確かにそこそこ大きな商社で働いてるんで、それと比べればまだもらっている方です。
そうだとしても、これってあくまで「今」の話なんですよ。これから先、どうなるかはわからないんです。それは誰しもですが。
お金なんて勝手に貯まらない
新卒で入社して最初の数年、毎日のように飲みにいっていました。お給料を貯金するなんて、そんなことまったく頭になくて。周りもみんなそんな感じでした。まさに自転車操業。こぐことをやめたら倒れてしまう。そんな感じで必死に生きていました。
先輩にもそういう人って多かったんです。
僕も先輩に勧められるがままに上のような生活をしていたうちの1人なわけですが、みんながそろって放蕩を進める言い分は、以下の2つが大半です。
「あと何年かしたら給料上がるから、その時に貯めればいい」
「駐在すれば色々手当が出るから、その時に貯めればいい」
それから数年が経って確かにお給料は上がりましたけど、結局目の前にある借金の額は大して減っていません。残念なことですが。
それでも、わかったこともあります。
それは目の前に昇給という名のニンジンをぶら下げられてるだけだってことです。特に商社の場合、入社して数年するとお給料がぐっと上がるタイミングがあるのですが、まさにいい例ですね。そして僕は、懲りずにまた赴任というニンジンにまんまと食らいつこうとしているわけです・・・。
お前がいうな!という話ですが、「給料が上がるはず」、「手当がもらえるはず」ということをアテにしていてもしょうがないです。お金は勝手にはたまってくれません。
自分で意識しないといけませんね。借金が自動的に減っていくなんてことは、定額返済以外にありえません。自分で意識的に返済する、貯蓄する、投資する以外に術はないんです。もうイヤというほど思い知らされました。
僕は商社の将来をあまり楽観的に考えていません。昨年は三菱商事が赤字になっていましたが、そういうことがまたあるかもしれません。再編だってあるかもしれません。リストラだってあるかもしれません。だから、本当にくるのかもわからない未来に期待して、今あるお金の問題と向き合わない、ではお話にならないと思っています。ちょっとお給料が世間よりいいだけで、こうなってしまっては本末転倒です。
まとめ
若い時はもう2度と戻ってきません(アラサーが若いかという議論はひとまずおいておきます)。
時間は貴重です。
お金を理由にして、今を犠牲にしてしまうのは本当に残念なことです。ただ、今ここでぐっと踏ん張らないと、どうやら僕は一生お金のことばかり心配しながら生きていくことになりそうです。
僕はお金から自由になりたい。
やっぱりこれが、これからも僕が生きていく上でのテーマになりそうです。そのためには、人よりも仕事をがんばって、お金のことも勉強しなきゃですね。
ではでは。