こんにちは、ゆずこしょう(@onktm0821)です。
新入社員のみなさん、お元気ですか。
朝の満員電車もつらいと思いますが、連日の歓迎会でしんどくなってきていませんか。
GWまで耐えれば一旦お休みですので、それまでガンバってください(笑)
GWが明けるれば、少しずつ歓迎ムードも収まり、飲み会の幹事が自分たちに回ってくるようになります。
もてなされる側からもてなす側で変わります。
これがなかなか大変だったりします。
僕も本当に1年目の頃は大変でした・・・本当に大変だった・・・もう思い出したくもないです・・・。
ここだけの話ですが、僕の周りでも飲み会の幹事で苦労している話や、逆に幹事が使い物にならないケースをよく聞くようになりました。
そこで今日は、飲み会幹事をする上で僕が新人時代から思っていることを書こうと思います。
幹事は仕事の一部
幹事は仕事の一部です。
残業代は一切でませんが、これはまごうことなき仕事です。残念ですが。
なぜならこの場でどうふるまえるかで人に評価されてしまうからです。
特に商社の新卒1年目は、日常の業務でのパフォーマンスなんて全く期待されていませんが、飲み会の幹事をどうこなすかということだけは、しっかり見られています。
通常の業務では、せいぜい自分のまわり数人としかコミュニケーションをとることはないと思います。
それが飲み会となったとたんに大勢へ案内メールをしたり司会をしたりすることになります。
場合によっては余興をすることもあるでしょう。
こうして否が応でも幹事は人の目につくことになります。
ここでしっかりこなせていれば、勝手に良いイメージが社内の共通認識として広がっていきます。
逆に大失敗してしまうと、あっという間に色々と話が大きくなって社内を駆け巡ることになるでしょう。
あいつは警察のお世話になったとか、路上でう○こをもらしたとか、しょうもないことに限ってみんないつまでも覚えているものです。余計なお世話です。
少なくともあなたの先輩・上司は仕事の一環としてあなたに幹事を任せています。要領の悪い新人に頼むより、自分で手配した方が100倍速く確実にこなせることなのですから。
よって雑用として適当にこなすのではなく、自分の重要な仕事だと思って全力で取り組むべきだと考えます。
幹事ができて得はあっても損はない
会社の飲み会そのものについては、個人的にかなり否定的な考えを持っています。それでも幹事は絶対にできるようになっておくべきです。
上に書いた通り、社内での評価という面もありますが、そんなことでは大したモチベーションにはなりません。
僕が強調したいのはプライベートでの活用です。
幹事をすることで身につくことは、プライベートでもかなり応用が効きます。例えば、以下のようなことです。
・お店そのものの情報・目利き
・最適な移動方法
・食事中のふるまい
・スマートな会計
・参加者を増やすための勧誘
・参加してくれた人へのフォロー 他にもたくさん
こういったことは意識さえすればすぐに身に着けることができますが、意識しなければいつまでたってもそのままです。
「自分はどんな店でも気にしないから」といって訳のわからない店選びする新人を最近ちらほら見ますが、その飲み会の主役がだれなのかを考えればそれで本当にいいのかは自然とわかります。
幹事は主役ではありません。だれも新人幹事の都合なんて聞いていません(笑)
上のようなコツは、1度身に着けてしまえばあとはあらゆるイベントで使いまわすことができます。もちろんデートや合コンであっても。
幹事をする機会は後輩が入ってしまえば格段に減ってしまうので、1年目のうちに絶対身につけましょう。
そしてぜひプライベートでフル活用てください。
まとめ
自分が新人の時を振り返ると、幹事というのは実に大変な仕事でした。
連日飲み会につぐ飲み会、立替払いを繰り返し、月のカードの引き落としが100万円を超えることもザラでした。
口座残高のうち、一体本当の自分のお金はいくらなのか全く把握できていませんでした・・・。
新人時代の飲み会で家に帰れたことは1度もなく、飲み会の数だけカプセルホテルに宿泊しました・・・。本当に辛かった・・・。
辛かった幹事の仕事も、自分なりに工夫してポイントを押さえ、回数をこなすうちに自然とルーティンのようにできるようになっていきました。
するとプライベートでもだんだんと生きてきます。僕はそうして大切なパートナーを得ることもできました(笑)
新人のみなさんも辛い時期が始まりますが、1つ成長する機会だと思ってぜひ前向きに幹事を頑張ってみてください!
ではでは。