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商社で働くアラサーが自由を手に入れるまでの軌跡となる予定

雑記

出産しても共働きを続けるにはどうするべきか考えてみた

投稿日:2017年3月21日 更新日:

こんにちは、ゆずこしょう(@onktm0821)です。

アメリカでの単身赴任生活、ようやく慣れてきました。生活のインフラがだいぶ整ってきました。家も、ケータイも、車も一通りそろって、ようやく1人暮らしの実感が湧いてきました。

最近は氷点下の気温にも少しずつ耐性がついてきた感じがあります。もしかすると少しずつ暖かくなっているのかもしれませんが、気温が2-3度くらいあると妙に暖かく感じるようになりました。慣れというのはおそろしいものです。

近頃はまた、キャリアについて考えることが増えてきました。またです。性懲りもなく。

でも今回はどちらかというと「夫婦の」キャリアです。

近頃はよく夫婦の今後についてよく妻と話をします。メッセージのやり取りや、電話のほとんどがこの会話かもしれません。物理的に距離があることで、逆に腹を割って話ができているのかもしれません。

同じような悩みを抱えているアラサー世代の方、まだ20代前半の方はもしかしたら参考になるかもしれません。あと、まだまだ悩みは尽きませんので、ご意見いただけるととても嬉しいです。

 

専業主婦は基本的にNO

妻のキャリアについて考えた時、働かない、つまり専業主婦になるという考え方は、我が家では基本的にありません。

これは夫婦で会話する上での大前提になっています。

念を押しますが、これは我が家に限った話ですので誤解なきよう。

なぜ専業主婦という選択肢がないかというと、主に以下の2つの理由からです。

1.奨学金が残っているから

僕の妻は奨学金を借りて大学を出ています(しかも僕より借りてる(笑))。

このブログでは何度も書いてきていることですが、奨学金は借金です。

つまり、結婚前の借金があったということです。

自分も奨学金を借りていますから、それについてどうこう言うつもりは全くありません。ただ、結婚前の借金は自分で返しましょうということだけです。なぜなら夫婦の関係によって生じた借金ではないからです。逆に言えば、僕の奨学金は僕が自分で返すことになっていて、それを一切妻に払わせるつもりはありません。

2.大学を卒業しているから

上に書いた通り、妻は大学を卒業しています。

大卒の企業勤めの女性の平均生涯賃金はおよそ2億円です。

つまり結婚を機に専業主婦になるということは、2億円の賃金を諦めるということで、2億円の買い物をするということとほぼ同義です。実際はすでに働いているぶんがあるので多少値引いて考える必要がありますが、1億円以上の買い物であることには変わりありません。

我が家では、少なくとも今の僕には即OKを出せるほどの甲斐性はありません。悔しいですね。

以上の理由から、妻に専業主婦になってもらう選択肢は今のところありません。

 

妊娠・出産にどう対応するか

そうは言っても、コドモも欲しいというのが本音です。それもなるべく早いうちに。

妊娠・出産にあたっては、考慮すべき点が沢山ありますが、端的に言うと我が家の場合「どうやって共働きを維持するか」に尽きます。

自治体の子育て支援だったり、待機児童の問題だったり、会社の女性への支援だったりと、懸念はいろいろあるのですが、要はどうすれば離職せずに済むかということですね。

これが今まさに悩みのタネです。

考慮すべき3つのポイント

悩んでいるとは言っても、選択肢は限られています。

上記でいうと、住む場所を変えるか、仕事を変えるか、自分が変わるか、しかない。

住む場所については、子育て支援が厚く、待機児童の少ない自治体へ引っ越せば良いでしょう。少なくとも、今の日本の住所は待機児童が多いので、僕らのニーズとは合っていません。帰国したら早晩引っ越す必要が出てきそうです。

仕事は、(男性版も含めて)育休・産休の精度が充実しているところがいいですよね。あとは在宅勤務ができる会社もいいと思っています。僕自身、キャリアに悩んでいるところはありますが、これについては妻に優先的に転職してもらった方が、効果が現れやすいのかなと思います。やはり商社の収入は捨てがたいものがあるからです。

あとは何と言っても自分が変わる。会社に頼らず自分で生き残るスキルを身につけることです。一朝一夕で身につけられるものではありませんが、結局長い目で見るとこれが一番いいように思えてならないのです。今はこれといって候補はありませんが、夫婦でよく考えて、行動に移そうと思います。

何も変えず、何も変わらず、ただ文句だけを言っていても仕方がありません。そんなうまい話、あるわけないのですから。自分から行動を起こさない限り、状況は変わらないです。

 

まとめ

よほどの富裕層ならばともかく、自分たちの生活もおぼつかない我が家では、コドモを産んで育てるにも相当綿密に計画を練る必要があります。むしろ客観的に見れば、コドモを生むこと自体考え直すべきなのかもしれません。

それでも人の親になろうというのならば、相当な覚悟を持つ必要があると思っています。

まだ考えねばならないことは山積みですが、努力を惜しまず幸せな家庭を築きたいですね。

ではでは。

 

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アメリカ在住のアラサー商社マンです。
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