こんにちは、ゆずこしょう(@onktm0821)です。
アメリカに来てから一番困っているのが、食事です。
日本のようにいつでもどこでも外食できる環境でもないです。コンビニはセブンがところどころありますが、あまりおいしいものは売っていないし・・・。
日本食について言えば、わりとお寿司屋さんとか増えているようですが、毎日お寿司というわけにも当然行きません(笑)
その他のアメリカの料理は、ハンバーガーにしろ、サンドイッチにしろ、ピザにしろ、パンに肉とチーズと野菜という組み合わせは全くいっしょなのですぐに飽きてしまいました・・・。
この飽きは、年初にアメリカに1か月近く出張していた時に、はかり知れないダメージを与えてくれたので、今回は初めからある対策をしてきました。
朝食は毎朝完全無欠コーヒー
巷で話題の完全無欠コーヒーを毎朝飲んでいます。
アメリカでも流行っているのかは不明でしたが、ちゃんとナショナルスタッフにも実践している人がいて、会話の良いきっかけになりました。
毎朝家を出る前にコーヒーを作っています。
家で飲んでしまうと、通勤の車中でトイレに行きたくなったり(MCTオイルにはそういう作用があります)、午前中におなかがすいてしまいます。
そこで、タンブラーに入れて、午前の仕事中に少しずつ飲んで、午前中いっぱいかけて飲みきるようにしています。
完全無欠コーヒーを知らない人のために
完全無欠コーヒーとは、『シリコンバレー式 自分を変える最強の食事』という本で紹介されている、コーヒーのレシピです。
簡単に言うと以下の材料を混ぜ合わせたものです。
・質の良い有機コーヒー
・MCTオイル
・グラスフェッドバター(無塩)
MCTオイルは、Medium Chain Triglyceride(日本語で中鎖脂肪酸)の略で、ココナッツオル等がそれに該当します。巷のスーパーでも最近はココナッツオイルが売っていますが、ラベルや裏面にMCT○○%と書いてあるので、なるべく100%に近いものにすると良いです。
MCTオイルについての詳しい解説はコチラのサイトに丁寧に書いてあります。
グラスフェッドバターは牧草を食べて育った牛の乳からつくったバターという意味ですが、日本ではなかなか手に入りづらいです。僕は乳製品があまり得意ではないので、これはパスしています。
そういう訳で、マウントハーゲンというインスタントコーヒーとMCTオイルだけで飲んでいます。マウントハーゲンもMCTオイル(100%)も、日本ではカルディで手に入ります。アメリカでも同じものが割と容易に手に入ります。
完全無欠コーヒー生活をした効果
本には完全無欠コーヒーを飲むと痩せると書いてありますが(正確には他にも色々と食事のオススメなども書いてありますが)、痩せた実感はそこまでありません。少なくとも太ってはいません(笑)
それでも、仕事のパフォーマンスは格段に上がりました。
朝から頭がすっきりしていますし、なにより仕事中に眠くなりません。
もともと朝も弱くて、ご飯を食べるとすぐに眠くなってしまっていたので、これはかなりうれしいです。
意外な副産物も!?
上に書いた効果は、もともと本の中で紹介されていたものです。
それとは別に、2つ良いことがあったので紹介しておきます。
1.意志力を温存できる
最近、このブログでは意志力に注目しています。
人間は決断の連続により、意志力を消耗してしまいます。
つまり、日常生活の中での余計な意思決定は、大事な意思決定をするための障害になります。
マーク・ザッカーバーグや故スティーブ・ジョブスなど、有名な経営者がよく同じ服を着ているのが、まさに良い例だと思います。
小さいことですが、毎朝完全無欠コーヒーにすると決めてしまえば、「朝ごはんに何を食べるか」という意思決定をせずにすむようになるので、意志力を温存することができます。
実際に、毎朝顔を洗って歯を磨くが如くコーヒーを入れていますので、家を出るまでに全く迷いやストレスを感じなくなりました。
2.コストがとても低い
完全無欠コーヒーを始めようと思ったとき、たいていの人はこう思うと思います。
たっけえなっ!
僕も御多分に漏れず、そう思いました。
上に書いたマウントハーゲンもMCTオイルも余裕で1,000円以上します。
インスタントコーヒーや油で1,000円というのはやっぱり高いですよね、庶民の感覚では。
グラスフェッドバターも実は日本で買ったことがあるのですが、400gで3,000円ほどしました。こんな高いバター、あることも知りませんでした(笑)
これを見ると、かなり最初尻込みするのです。
値段を見て、ビビってやめてしまった人もきっといると思います。
が。
実践してみて思うのは、コーヒーもオイルも1月くらい持つということです。
仮に各1,500円だとすると、月3,000円ほどです。
つまり、1食に換算するとたったの100円という計算になります。
このコスパは相当なものです。
バターの方は実際僕は使っていないのですが(妻が日本で使っています)、1月で400g使い切るとしても、全て合わせて月6,000円です。
コーヒーとオイルだけの場合より3,000円増なので、それでも1食あたり200円です。
家で飲むコーヒーと考えると高いかもしれませんが、一食と考えるとかなり安いですよね。
完全無欠コーヒーは、実はかなりお財布にもやさしかったのです。
まとめ
以上をまとめると、僕の完全無欠コーヒーのメリットはこのような感じです。
・痩せた実感はまだない
・頭がスッキリするので、仕事のパフォーマンスが上がる
・眠くならない
・意志力を温存できる
・お財布にやさしい
「完全無欠コーヒー、気になるけど、高いし用意が面倒だからやってない」というのであれば、はじめてさえしまえばメリットの方が大きいので、やってみる価値はあると思いますよ。
ではでは。